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論文

長距離にわたる温度分布の移動による熱ラチェットひずみの飽和挙動

岡島 智史; 若井 隆純

日本機械学会2017年度年次大会講演論文集(DVD-ROM), 5 Pages, 2017/09

高速炉容器液面近傍部には急峻な温度分布が生じる。この温度分布が長距離にわたって移動する場合、たとえ一次応力がなくても継続的に塑性ひずみが累積する、新たな様式の熱ラチェットが生じうることが報告されている。本報では、生じる熱応力が相対的に小さい温度分布が、長距離にわたって移動する薄肉円筒モデルについて、有限要素解析結果の分析を実施した。この結果、温度分布が通過する領域における累積塑性ひずみは、中央部が最大となる分布形状となることを明らかにした。また温度分布移動距離が過大でなければ、温度分布が通過する領域の中央部においても、最終的にシェイクダウン挙動を示すのに必要な残留応力が確保され、塑性ひずみの累積が飽和することを明らかにした。

論文

計算科学シミュレーションコードSPLICEを用いた金属光造形加工プロセスのフロントローディング

村松 壽晴; 青柳 裕治*; 吉氏 崇浩*

日本機械学会2017年度年次大会講演論文集(DVD-ROM), 4 Pages, 2017/09

原子力機構では、レーザー加工に係わる複合物理過程を定量的に取扱うことが可能な、計算科学シミュレーションコードSPLICEを開発中である。このSPLICEコードを金属光造形加工プロセスに適用し、設計空間の可視化、レーザー照射条件の設定などのフロントローディングを通じて、当該プロセスに係わるオーバーヘッドを効果的に低減させることが可能であることを確認した。

論文

機械工学分野における信頼性評価の導入と展開; 圧力設備の減肉評価に対する部分安全係数法の導入

岡島 智史

日本機械学会2017年度年次大会講演論文集(DVD-ROM), 3 Pages, 2017/09

減肉を受けた圧力設備の供用適性評価にあたって、検査等をはじめとする日常の保全活動に応じた安全係数を設定することが期待されており、そのためには検査結果および荷重のばらつきを考慮した信頼性評価を行うことが有効と考えられた。日本高圧力技術協会では、テクニカルレポートHPIS Z 109TR「信頼性に基づく圧力設備の減肉評価方法」を制定し、信頼性に基づく減肉評価の方法とその技術基盤を与えている。この評価方法の一つとして、部分安全係数法を用いた減肉評価方法を与えており、従来の経験的な安全係数を用いた手法と同等の簡便さで減肉評価を行うことを可能とした。本報では、HPIS Z 109TRに与えられた、部分安全係数法を用いた減肉評価方法について紹介する。

口頭

水素挙動統合解析システム構築の取組み

寺田 敦彦

no journal, , 

原子炉のみならず廃止措置、廃棄物管理や水素インフラの安全対策において、発生した水素を再結合処理する機器や安全な空間に排出するための設備、及び濃度計測機器等を適切に設置するには、漏洩水素の拡散挙動を正確に把握することが重要である。そこで、原子力機構では、水素の発生から拡散、燃焼・爆発した場合の影響に至る事象推移を統合的に解析評価するシステムの整備を進めている。本報では、水素対策機器の一つとして自動車用排ガス触媒での実績を基に開発を進めている水素再結合触媒の反応モデル検証のため、九州大で実施された水素処理実験の予備解析を実施した。その結果、触媒流路内における反応ガスの拡散平衡を考慮したモデルにて実験結果の再現性を確認したことを報告する。

口頭

ナトリウム冷却高速炉の炉内構造物近傍におけるサーマルストライピング現象に関する水流動試験

小林 順; 江連 俊樹; 田中 正暁; 上出 英樹

no journal, , 

革新的なナトリウム高速炉の原子炉容器内において、燃料集合体からの高温ナトリウムと制御棒チャンネルからの低温ナトリウムが炉内構造物下部において混合する。温度変動強度を緩和する対策が適用され、その効果を水流動試験によって確認した。

口頭

機械製品の信頼性評価に関するJSME基準および関連動向

浅山 泰

no journal, , 

機械製品の設計や維持段階での供用適性評価に信頼性評価を導入することがより強く求められるようになってきている。このため新たにJIS規格が整備されたが、実際に信頼性評価を行う場合には、この原則に則る形でより具体的な方法論を示すハンドブックにあたるものが整備されていることが望ましい。そこで、日本機械学会基準案「部分安全係数法を用いた機械製品の信頼性評価に関する指針」が取りまとめられた。本基準案は機械学会内の審議を経て公衆審査が既に終了しており、早ければ2017年度内の発刊が見込まれている。本発表では、本基準案開発の背景、技術的特徴および関連動向について紹介する。

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